2週間ぶりのブログ投稿です。
というわけで、今回の担当は鳥居です。
さて、突然だけどよく考えてみるともう、明日には11月になるわけですよ。
1年間ってほんと早い。
でもね、今年の1年間は僕にとってもこれを読んでいる皆さんにとっても稀にみる長い1年間だったんじゃないかなと思います。
できないことや今までやったことのなかったこと、今まで当たり前だと思っていたこと。
それらが突然、同時に襲いかかってきました。
僕のような小さな演劇団体の主宰にとっては、地獄のような1年間。
それは、大きい団体でもそうじゃない業界でも同じだったと思います。
いつ僕らが知っていたあの頃の日常が本当に戻ってくるのか。
そんなことを初めは考えていたけれど、たとえ2021年1月になったとしても、突然全てが収束することはないと今ではわかります。
それでも、今から踏み出す明日への一歩一歩が僕らが望んでいた未来には程遠くても、僕らが愛しているこの舞台という非日常をより多くの人にこれから届けることはできるはず。
当たり前が当たり前じゃなくなっても、0からのスタートじゃない。
今まで培ってきた地と汗と涙と友情と時給計算のお金とは全く別のその人にとって価値ある経験があるはずだから。
そう僕は自分にいい聞かせて、新しい企画書と構成を作っています!
これから生み出していく希望ある作品たちが皆さんの心に届くことを祈って、今日も歩き続けます。
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