久しぶりの観劇(中島)


 さてさて!
本日お送り致しますは、劇団天の河神社 公式ブログ
担当は座付き作家の中島千尋でございます。


ということで本日は久しぶりに観劇に行きましたよ~という話をば。


我が劇団天の河神社の主宰 鳥居和真が音響で関わっていますこちらの舞台を観に行ってきました!
もっと正解に言うと、学生演劇フェスでお世話になった真坂さんの舞台でございます。
 いや~面白かった!!
お世辞とかが苦手で、面白かったしか流れてこないSNSとかが気持ち悪いって思っちゃうんだけど、
うん、久しぶりの観劇 
ちゃんとドキドキ出来て良かった


まず、スペースオルタ!
はじめて行く劇場 なんか壁画が独特で階段降りるのが楽しかった。小劇場って絶対(ではないけど)高確率で、階段を降りるよね。地下帝国だよね、地下帝国。降りた先に広がる夢追い人の自由な世界。浪漫だよね。

ちょっと苦手な暗さでお金を払う時とか席に着く時とか苦労したけど(2人転んでたね危ない危ない)。温泉とか行くとたまにあの暗さで全く見えないのよ。裸眼じゃないだけ良いけど温泉とかみんなどうしてるんだろうね(関係ない話に逸れる)


今回観たのは、
OKAMI企画×マロバシ堂の合同公演(って言い方でいいのかな)で短編2作品を3000円で観た。2作品の充実度で3000円は破格なのでは?? と感じる満足感!
1作品目
OKAMI企画
『じゃあ今日もそういうことで』


生バンド良きすぎる〜という、胸踊るオープニング!! あっはは、変な歌詞! という掴みが暗い天候で憂鬱な気持ちを明るくしてくれた。

そういえば初日なのでネタバレ的な感想が書けないことを今思い出す。


挽田くんの歌がすごく上手くて良かった。
カホンの人が良かった。


あそこのここが良かったってとこもっといっぱいあるんだけどこっちの作品はどうもネタバレになりそうで!😂



最後に
なぜ、あそこで花を食わなかったんだ!!!
食うだろそこは!!!!


2作品目
マロバシ堂『らくださん』



私は大の落語好きで、浅草演芸ホールにも行ったことがあるし、神保町の落語カフェも行ったし、小三治師匠の芝浜を生で聞いた、加えて元落研で高座扇持ってるよ持ちネタは出来心、ということを前置きにおいて


すごく良かった。
死人のタンゴがハチャメチャに良かった。
真坂さんの掠れた声が落語の世界にマッチして良かったし、タンゴが艶っぽくて……うわあ、いいなあって


っていうか落語の登場人物があんなにも楽しそうに踊って騒いでたらどんなに楽しいんだろうかっていう


っていうか皆さん声が良くて、いやあ、江戸言葉が映えるのなんの!って
普通に落語も出来ますよね?って感じで
大技の酔っ払うとこもすごく良かったし


いやとにかくタンゴがね。良すぎて。




演劇でやる分、古典落語も親しみやすさが出るし
落語知らん人も見やすいし。マスクの下は終始笑顔。笑顔っていうかニヤニヤ? ワクワクが沸かせる笑み?



というわけで大満足の帰りの電車です。
明日も頑張れる〜!!!!

劇団天の河神社

鳥居和真の主宰する 劇団天の河神社 の公式HPです。 公演情報から劇団員情報まで様々な情報を更新していきます!

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