世間一般ではジャンプをして、空中で年を越すのが流行っているようです。
かく言う私は、年越しの瞬間床に横たわり、新年の訪れを身体中で味わいました。
そんな日々から早くも10日を迎えたのがこの私、村田でございます。
この正月は産地北海道にて雪見をしておりました。
朝起きたら庭先の白い大地に猫の足跡が延々と続いているのを見たときの気持ちを誰かに伝えようと思って筆をとった次第。
巷では"ぬこ様"などと呼ばれておりますが、なぜ猫がここまで崇め奉られているかご存知でしょうか。
まず、カタカナで「ネコ」と書いてください。
察しのいい方はお気づきでしょう。
「神」という字が見えてくるはずです。
日本人は古来より猫を崇拝する文化があるのです。あるのです。
干支に猫が入っていないのも、猫が神聖な動物であり、信仰心の強い古来人が占星術の一環として考えるのをタブー視したから。
"ぬこ"という言葉も、平安時代頃に広まった「名前をそのまま呼ぶのは烏滸がましい」という考えの名残だそうです。
実際、エジプト神話に登場するバステトの女神は、猫の女神として描かれています。
人間が猫に対して、信仰心を抱くことは何ら不思議なことではないようです。
こんなことを書いているうちに面白い写真が撮れたので、本日はそれを紹介して締めようと思います。
『ボヘミアンラプソディ』より
証明の関係でモアイと化したフレディ・マーキュリー
では後ほど!
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