2021.05.10 13:5523歳 中島千尋 大千穐楽昔から、誕生日当日よりも前日の方に感慨深くなりやすい。現在の自分との別れに、堪らなく悲しくなってしまう。またひとりの私を失うことが堪らなく尊く、そして切ない。今日は、23歳 中島千尋の大千穐楽である。誕生日になるといつも思い出す。21歳最期の日、"21歳最期の記録"というタイトルのブログを書いた。21歳の私は零時をもって死に、22歳の私に生まれ変わる。というものである。どちらかと言えば、誕生日はレベルアップというよりかは、ひとりの私が死にまた新しい私に生まれ変わるという1つの儀式のようなものだと思っている。そういった意味では、何回もの死を私は経験していることになる。だから、誕生日前日は堪らなく悲しくなってしまうのだ、だって今こうして生きている23歳の私...